Yohei Sato
1996年 神奈川県立逗葉高等学校卒業
2004年 ボストン音楽院演奏学部オーボエ専攻卒業
2007年 ボストン音楽院指揮学部修士課程修了
2007年 ボストン室内管弦楽団音楽監督兼指揮者就任
現在アメリカ合衆国マサチューセッツ州の古都、ボストンを拠点に指揮者として活動している。
クラシック音楽をルーツとしながらジャンルの垣根なく活動し幅広い年齢層に親しまれ、福祉活動の一環としての演奏会や後進となる若手の指導においても大きな役割を担っている。
2003年から2009年までの6年間に渡りコーラス・ボストンの音楽監督兼指揮者を務めた。
就任1年目の定期演奏会では、コーラス・ボストンとしては初の試みであるチェンバー・オーケストラを編成しボストン日本総領事と共演し、このコンサートにおいて称賛を浴びたことが活動の幅をさらに広げることとなり、その後、コーラス・ボストンと共に日本指揮者協会会長である荒谷俊治氏とBoston Symphony Hallで開かれたコンサートにおいて共演している。
2007年、Boston Chamber Orchestraをボストン近郊で活躍している若手音楽家と設立しオーケストラの音楽監督に就任。ボストンにおける精力的な演奏活動の結果、今や同オーケストラは市民に親しまれるオーケストラのひとつとなった。
さらに2009年からはVideo Game Orchestraの指揮者にも就任し、ポピュラー音楽教育の最高峰とされるBerklee College of Musicが所有するBerklee Performance Centerでのコンサートを始めSymphony Hall, Anime Boston, Pax Eastなどにも参加しクラシック音楽以外の指揮においても高い評価を受けている。
また、2011年からは埼玉県秩父市にて秩父国際音楽祭を開催。
ボストン音楽院指揮学部1期生という事もあり同校の協力を得て、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の奏者を筆頭に海外から指導者を招聘し日本においても活動の幅を広げている、今後注目の新進気鋭の指揮者で、これまでにカーネギーホール、ケネディーセンターをはじめ、イギリス、カナダ、オーストラリア、日本、韓国、台湾、中国にて指揮する。
近年幼児教育にも力を入れ、全国規模のプリスクールにて使用する音育プログラムメソッド(ボストン式音楽教育Sato Boston Method)を考案し、幼児期に音楽に触れ音感を身につけることで耳を自然に鍛え、語学習得の一助となることを実証している。